本店を車で訪れれば何処かに駐車を強いられる。これが緩和される田中店はマイカー族には嬉しい限りである。味は本店と差を感じることなくあの美味い坦々麺を食べさせてくれる。もう何回訪れたか覚えていないが訪れるたびにあのインパクトある唐辛子の利いたタレはあきがこない優れたもので、”激辛”を注文する時は是非”温玉のせ”でご堪能いただきたい。あの辛さは半端でなく食べている途中で額から汗がタラタラと流れ出す。それでも食べきったあとの満足感は言葉では表せない感動を覚える。お店の前は保育園で当たりは住宅街とあって地の利は無いといえるが是非定着してほしいラーメン愛好家には堪らないお店です。
博多トンコツを謳っていながらあの淡白なスープには疑問があります。世間では”見た目コッテリだけど食べるとあっさり”とかいうのが流行っているようですがただ淡白なスープは残念。お店の入り口の手書きの告知掲示板にある”ばりウマトンコツ”は実はメニューにはなく、”トローリとろける豚ばらチャーシュー”も味わえない。看板の”ばりウマトンコツ”でセットメニューは出来ますか?と聞いたにも関わらず出てきたのは普通のセットで、とろける豚ばらチャーシューではなく固めのもも肉チャーシューだった。営業時間内にもかかわらずミスをした店員に支配人らしき人が大きな声で注意をする姿も気分を害した。開店したばかりだが期待していた程ではない様子。今後の奮起を...
このお店は県内でも6店舗ありますがいずれのお店も個性的で画一的でないのが特徴で中でも最も歴史のある同店は笠岡でも有名店です。先日久しぶりに訪れ”坦々らーめん”をいただきました。食べる前はお店の特長であるトンコツスープに唐辛子を利かせた坦々麺の辛さは果たしてコラボレイションするのかとっても不安でしたが出されたものは完璧に完成されておりどちらの特徴を殺すでもなくお互いがでしゃばることなく見事な完成度でした。
御店主は日本料理を極めたお方で、おん自ら新しい試みとしてこのお店を始められたつわものであらせられる。と、言うことは当然提供される一杯を食べる人にもそれなりのポテンシャルを求められることになる。つまりこのお店のらーめんはそれまでのラーメンとは格差と言い切れるハードルがあり通常のラーメン解析では語りきれない奥深さがある。提供されるスープはそれまでの常識のトンコツ、トリガラではなく、羅臼昆布と鰹出汁による完全和食の分野でありさらに生姜を基本コンセプトにすることでより一層のインパクトを与えてくれる。さらに月ごとに御店主の新しい取り組みを体験することが出来ファンとしては毎月訪れることを余儀なくされることも嬉しい限りである。私はこれまで岡山県内のラーメン店850店を食べてきたがこのお店は訪れるたびに新鮮な感想をもてるし、今後も月ごとに提供される”新らーめん”の虜になりそうである。