天満屋に行くと必ず立ち寄るパン屋さん。
そしていつも買いすぎてしまうパン屋さん(笑)
どのパンもちゃんと計算された美味しさがあります。
とくにバケット系はいつ食べても信頼の美味しさ。
(けっして”今流行”のバケットではありませんが)
そして何よりレジを担当されている女性スタッフの素晴らしさ!
会計の途中、焼きたてのバケットが工房から運ばれてくるのを
確認し、包み終えたばかりのバケットと交換してくれる配慮に
感銘をうけました。
忙しい中、こんな接客が出来るスタッフを持つお店は、
お店の信頼度、親近感も上がり、これからも繁盛するでしょう。
近所の営業マンが昼食をとるには
¥800は内容からして少々高めかと。
カルチャースクール帰りの奥様なら
納得するかもしれませんが。。。
スタッフに案内されたテーブルは
道沿いの外から丸見えの場所。
お客は多くなかったのですが、
あえてその場所に集中させるのは、
きっと私達を繁盛している店に魅せる為の
客引き(広告)にするためだったのでしょう。
ともあれ、
お昼のランチをいただきました。
松花堂の中には小鉢感覚の一口料理が多数。
見た目に誤摩化されてしまう品数ですが
よくよく見ると、どれをとっても
工夫されていないものばかり。しかも少量。
これでは飲み屋さんの先付けだけで構成されたような
おかずにならないおかずの様。
何か一品でもガツン!とくる存在が欲しいものです。
けっして悪い店とは思いませんが、
少し寂しい気持ちになったのも事実です。
昔から気になっていた店なので
ランランしながら入店しました。
まず、お店の雰囲気が暗い。
接客も暗い。
気を取り直して、ノーマルな塩を注文。
運ばれて来たラーメンの
スープをまずひとくち。。。。ゔっ
酸化した臭い油臭が口の中に広がる。。。
正体を探すとトッピングされた肉味噌が原因であることが判明。
それにしてもあまりにも苦手な味わい。
中国の裏路地の饐えた屋台のような得体の知れない臭み。
麺はゆるく、スープは締まりなく、
全体のバランスもまるっきり出来ていない。
由緒ある小紫の暖簾を受け継いでいるのであれば
更なる精進をしなければいけないような気がします。
麺は頑張って完食したものの
スープもチャーシューも残して
悲しいほどブルーな昼食を早々に終えました。
醤油と塩をいただきました。
醤油は少し甘さを感じる穏やかな味わい。
和風ラーメンと言った感じです。
塩は素直な印象ながら、ちゃんと出汁の効いた
旨味あるスープです。
麺はつるつるコシのあるストレートですが
カンスイ入り中華麺ではなく
乾麺に近い食感。
個人的には塩のほうがマストでした。
サバ寿司も結構いけました。