味はけっして悪くはないのですが、
まず厨房が汚いです。
饐えた動物臭が店内、店外します。
何より店主の接客が、おおへいな印象を与えます。
お客がその壁を越えない限り、常連にはなれません。
もっとも、ほとんどの一見さんは、
常連にはなれないと思います。
私もなれません。
正直に真っ正面からパンに向き合えば
きっとここのパンになるのだろうな・・・
と思わせるパン屋さんです。
飾り気の無い
媚びることの無いパンだから、
きっと美味しさと言った意味では
評価は二分するでしょう。
天然酵母、手づくり、無添加と歌い
高価なプライスをつけて、
本当はそうでないお店も多々在る中、
この店は希少だと思います。
私はそんな店主が好きです。
狭い店内は、一定のリズム(ルール)で時計回りしないと
すぐに人とぶつかります。
従って優柔不断の人や、
周りの空気を意識しないI_MY_MEな人がいると
店内停滞警告発令!となってしまいます。
”ご利用は計画的に”(笑)
所狭しと並べられたパン達は、どれも個性的で
楽しさに溢れています。
まずは何も取らずに一周し、ターゲットを絞り
二周目でゲット!をおすすめします。
ちなみに単価は少し高め設定ですので、
ここでも
”ご利用は計画的に”です。ご用心。
最初に訪問したときは、魅せ方や沢山のパン達に
ドキドキしていたのに、
二度三度うかがううちに・・・・
何も感じなくなってしまいました。
それはリエゾン自体が、
「リエゾンの◉◉を食べたい!」とか
「リエゾンの××でなければダメ!」と言うような
力を持った商品在りきでは無いお店だからかもしれません。
なんて身勝手なコメントだろうと思いながらも
最近足が遠のいている私です。
リエゾンと同じ魅せ方、方式のお店。
品も価格帯もとても似ています。
味に置いても同ベクトル。
今主流の郊外型パン屋さんと言う事でしょう。
決して期待を裏切る事はありませんが、
プラスαの新しい発見やサプライズはありません。